社会現象アニメ『鬼滅の刃』!『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』映画好きにもオススメ?
TVアニメ鑑賞時にも驚かされたアニメーション(戦闘シーン)の迫力とストーリーの良さが際立っておりました。85点(100点満点)
2020年製作/117分/PG12/日本
配給:東宝、アニプレックス
【解説】
累計発行部数1400万部を突破した吾峠呼世晴の大ヒット漫画を原作としたアニメ「鬼滅の刃」の劇場版。炭治郎らが無限列車に乗り込む場面で終了したテレビアニメ版「竈門炭治郎 立志編」最終話のその後の物語が描かれる。大正時代の日本。鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹の禰󠄀豆子も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をする。蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという無限列車に到着する。炭治郎、禰󠄀豆子、善逸、伊之助は、鬼殺隊最強の剣士の1人、煉獄杏寿郎と合流し、無限列車の中で鬼と立ち向かう。
(以上、映画.comより)
【オフィシャルサイト】
【スタッフ】
■監督
外崎春雄
■原作
吾峠呼世晴
■脚本制作
ufotable
■キャラクターデザイン
松島晃
■総作画監督
松島晃
■サブキャラクターデザイン
佐藤美幸 梶山庸子 菊池美花
■プロップデザイン
小山将治
■コンセプトアート
衛藤功二 矢中勝 樺澤侑里
■撮影監督
寺尾優一
■3D監督
西脇一樹
■色彩設計
大前祐子
■編集
神野学
■音楽
梶浦由記 椎名豪
■主題歌
LiSA
■アニメーション制作
ufotable
【キャスト】
竈門炭治郎:花江夏樹
竈門禰豆子:鬼頭明里
我妻善逸:下野紘
嘴平伊之助:松岡禎丞
煉獄杏寿郎:日野聡
魘夢:平川大輔
「感想」
元々、『鬼滅の刃』はアニメで鑑賞しており好みの作品ではあったのですが、映画化が発表された時点では、SVOD鑑賞orDVD鑑賞で良いかと思っておりました。ただ、毎日のニュース、SNSなどでも「鬼滅の刃」というワードを目にする機会が多く私のミーハーな心を抑えきれず鑑賞しに行って参りました。
いくつか見所はあるのですが、まず鑑賞して思ったのは、TVアニメシリーズの際にも話題になっていた戦闘シーンの迫力が劇場で鑑賞するとさらに映えているなと感じた事です。特に今作は、炎柱である煉獄杏寿郎が主役の炭治郎よりも活躍シーンが多いので、炎の描き方へのこだわりを感じました。
そして、もう一つはストーリーの良さです。TVアニメ鑑賞時にも「鬼滅の刃」は炭治郎を中心に戦いを通して人や鬼が抱える過去のエピソードで感動させられる作品だなという印象だったのですが、今作では、炭治郎のエピソード以上に炎柱である煉獄杏寿郎の過去エピソード・自身の覚悟を語るシーンなどにグッと気持ちを持って行かれました。※今作では煉獄さんがほぼ主役ですね…笑
劇場で鑑賞するギリギリまで劇場で鑑賞しなくても良かったかな?と思っていた私ですが…何度も目頭を熱くさせられてしまい終盤は、多くの観客のすすり泣きに貰い泣きしそうになっておりました。今作を話題性の高さから鑑賞した私ですが、映画の続きが気になってしまい、電子書籍で「鬼滅の刃」の原作を購入し読みつつ主題歌のLISAの「炎」を聴きながら帰宅するという形で見事に「鬼滅」にハマってしまいました。笑
※映画の続きは原作8巻の途中からの様です。
後、知らなかったのですが入場者特典として「塗り絵」と「煉獄零巻(ミニコミック)」を貰えました。