『STAND BY ME ドラえもん 2』は映画化する意味があるのか?
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来週11/20(金)に『スタンドバイミードラえもん2』が公開となります。前作の『スタンドバイミードラえもん』の時も思いましたが、映画化する意味があるのだろうか?と私的に思ってます。そもそも、ピクサー映画の様なCGアニメーションはドラえもんには合っていないと思っているので続編を何故、作成したのかが分かりません。※興行収入83.8億なら続編制作されるか…
今作は、原作の「おばあちゃんのおもい出」前作の「のび太の結婚前夜」の後日談を中心にストーリーが作成されている様ですが、変に原作のストリーを混ぜないで欲しいというのが鑑賞前の正直な感想です。映画の尺の問題もあるかもしれませんが、原作を変に混ぜるのであれば批判を覚悟でオリジナルでストーリーを考えて勝負をして欲しいなと思います。
※ちなみに「おばあちゃんのおもいで」は、てんとう虫コミックス『ドラえもん』第4巻、「のび太の結婚前夜」はてんとう虫コミックス『ドラえもん』第25巻に収録されている様です。
また、映像・ストーリーだけでなく成人になった、のび太の声を担当する妻夫木聡の声も何か違うな?という印象でした。役者として好きな俳優ではあるのですが、短い予告編を観ただけでも、何だか違和感を感じてしまいました。今回、起用されたのもTOYOTAのCMでのび太の役をやっていた流れかもしれませんね…
■予告編リンク
■TOYOTAのCM
後、前作の時も思ったのですが「ドラ泣き」というキャッチコピーがあまり好きではないなと。「4回泣けます!」というのを予告に入れていた『コーヒーが冷めないうちに』という有村架純主演の映画を鑑賞した際は、泣くのを身構えてしまって泣けないという事もあったので、「感動!」ぐらいに留めておいて欲しいというのをこの様なキャッチコピーを使っている作品には毎回、思っております。
ここまで鑑賞前に不満・不安要素を書いてきましたが、鑑賞してみたら良作?となる可能性もあるので公開されて鑑賞後に感想をブログにあげようと思います。